福井ファイバーテック
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プルコム(FRP引抜成形)産業資材テクノロジー
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プルコム FRP引抜成形
プルコム(FRP引抜成形)とは

FRP(FIBER REINFORCED PLASTIC)は繊維、主にグラス・ファイバーを補強材とし、ポリエステル系などの熱硬化性樹脂から作られる複合材料で、一般のプラスチックでは得られない強度と、金属では得られない耐食性、軽量性を兼ね備えています。プルコム(PULCOM)はFRP製品のなかでも特に数々の優れた特性を有するもので、PULTRUSION(連続引抜成形)法により生産されるものです。

プルトルージョン(連続引抜成形)

連続引抜成形の基本的な考え方としてはまず、糸状の連続した繊維、例えばグラス・ファイバー ロービング等を主体とした補強繊維基材を樹脂漕(不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂)に通すことで含浸工程が行われます。次に余分な樹脂をスクイズ、脱泡した後に金型へ導入します。金型の中で加熱硬化された成形品は、引抜装置で引抜くことにより成形が完了となります。成形品はエンドレスに成形され引抜かれますので、自由な長さに切断できます。
プルトルージョン(連続引抜成形)の製造工程

スーパープルコムポール成形技術

福井ファイバーテックでは、通常の引抜成形法(プルトルージョン)技術を駆使し進化させた引抜成形+ワインディング特殊成形及び丸パイプ熱可塑性樹脂を被覆させることが可能です。


スーパープルコムポール成形技術について」
1.周方向に補強材を付加することにより圧壊強度が高い成形を可能とする。
2.周方向に補強材を付加することにより横方向の強度が高い成形を可能とする。
3.表面層に熱可塑樹脂被覆を付加することにより耐候性が向上する。
4.表面層に熱可塑樹脂被覆を付加することにより耐摩耗性が向上する。


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